五頭山 登山 コース ルート 地図 新潟県阿賀野市 五頭温泉郷 出湯温泉 旅館弓月

    でゆおんせん四季妙景

               目次  出湯温泉紹介 ★出湯温泉歴史年表   ★散歩道その1    
                     ★散歩道その2(句碑探索)

     ★五頭山登山  ★PEOPLE ★ゆきふるさと
  ★外湯めぐり


    ★五頭山登山

   「いい湯,いい宿をベースに、越後の名山,五頭山に遊ぶ。
                   岩崎さんとらんぼうさんの汗喜登山」

             「山と渓谷」誌  96年 11月号より抜粋

  五頭山は新潟市から近いこともあり、地元を中心に多くの登山者を迎えている。
  新潟平野の向こうに日本海や佐渡まで望める展望の良さも魅力だ。
  そんな隠れた名山を知って、はるばる東京から新幹線に乗りやってきたのが
  テレビの登山講座でおなじみの岩崎元郎さんとみなみらんぼうさん。
  地元長岡に住む岸さんも加わった。

  前日に東京を発って、出湯温泉の旅館 弓月に投宿。
  歴史を感じさせる建物と家族的なもてなし、山海の料理の数々に
                  一同すっかり満悦で床についた。

翌日,秋晴れの空のもと、旅館の御主人たちが五頭山の南側、菱ガ岳の登山口まで車で送ってくれた。
30分ほど登りで菱見平という広場に出る。その名の通り、めざす菱ガ岳がよく見える。
ブナやミズナラの樹木がぎっしり茂った道は、標高が低い事もあっていささか蒸し暑い。
                                

「いわかがみやしょうじょうばかまがたくさん咲くんだろうな。」
植物にくわしいらんぼうさんは、花やキノコの撮影に忙しい。

急登と平坦な道を交互に繰り返しながら、ほどなく
笹清水と呼ばれる水場に着く。
冷たい沢水でのどを潤し、さらにひと登りで菱ガ岳山頂へ。
樹木が茂って展望はよくないが、汗びっしょりの体に
吹きつける風は爽やかだ。

まだまだ先は長い。五頭山目指して稜線をたどろう。
右手に見えるのは守門岳、浅草山、御神楽岳などの
山々であろうか。

小倉沢上部の水場へと下る道を左に分けて、最後の急登を登りきれば、一ノ峰方面と五頭山山頂との
分岐にでる。道標に履きつぶされたわらじが結びつけられている。
観世音菩薩と五頭竜神が奉られ「竜神の鐘」がある一ノ峰までは分岐から10分だ。
ここから五つのそれぞれの峰に奉られた石仏を拝みながら、出湯温泉までは1時間40分の道のりだ。

 二ノ峰には薬師如来が立ち、カマボコ型の非難小屋がある
 三ノ峰には不動明王が奉られている。
 毘沙門天の鎮座する四ノ峰、地蔵菩薩の石仏と
 「友情の鐘」がある五ノ峰とへさらに進む。

 烏帽子岩という大岩が転がる広場で最後の展望を
 楽しみ、杉林の中のつづらおりの登山道をたどる。

 砂郷沢にかかる木橋を渡れば出湯温泉も間近だ。

  文: 久保田 賢次様  山と渓谷社

  参考タイム
  内ノ沢(30分)菱見平(90分)菱ガ岳(20分)天平尾根分岐(30分)
  中ノ岳(40分)三差路(10分)五頭山(10分)三差路(5分)
  一ノ峰(25分)五ノ峰(15分)赤安分岐(25分)三俣(10分)
  烏帽子岩(20分)見晴台(20分)砂郷沢(10分)出湯温泉
 

  写真解説

  五頭温泉郷第1回写真コンテストより

  福岡市 神永様 撮影 「残雪の五頭連峰」 (上)

  新潟市 山本様 撮影 「春の朝」  (中)

  豊栄市 五十嵐様 撮影 「五ノ峰山頂 やひこ、角田を望む」

 

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最終更新2018 5 12

            

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