散歩道2 旅館 弓月 出湯 温泉 新潟県
    でゆおんせん四季妙景

     目次   ★出湯温泉紹介 ★出湯温泉歴史年表   ★散歩道その1    
            ★散歩道その2(句碑探索)

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  ★外湯めぐり


  ★散歩道その2(句碑探索)

     出湯温泉の長い歴史の中で、多くの文人墨客が来村の足跡を残しています。
     与謝野晶子、竹久夢二、富岡鉄斎、会津八一、河東壁吾洞、上村松園
     橋本閑雪、清水六兵衛、…などなど枚挙にいといませんが、中でも縁の深い
    新潟県出身の相馬御風、佐々木象堂、佐藤念腹の碑が温泉内に建てられています。

 

  ◎相馬御風       句碑は2基あります。  
   (そうまぎょふう)

   左は華報寺境内,右はバス停脇にあります。
   相馬御風は地元の小学校校歌の作詞を
   たくさん残していることもあって
   出湯温泉には最も縁の深い文人といえます。

   相馬御風
    1883年糸魚川市生、
    明治40年早稲田大学校歌を作詞、
    多くの評論集、歌集がある、
    良寛研究家としても第一人者
    1950年,66歳没

華報寺境内 歌「まつのこゑみつのひゝきもみほとけののりのみこゑときくかたの              しさ」 S.43.9.1建立

バス停脇(石水亭前) 歌「竹のほの静けきゆれをねなからになかめつゝゐるけさのやすけさ」
                 S.8.6建立

   その他、五頭温泉郷には下記の御風さんの句碑があります。

五頭山上烏帽子岩

歌「ひややけききりにぬれつつ穂すすきのさやくさかみちにわれもぬれたり」

S.4.9.15

山びこ通り

歌「松の聲水のひゝきに夜はあけてねさめすかしき村松の里」

S60.7

山びこ通り

歌「ただならぬ世にはありともなみなみに常の心はたもちてゆかな」

               

         ◎佐々木象堂
            (ささきしょうどう)
   鋳金工芸作家
            人間国宝、佐渡島出身

            初代宮田藍堂に師事、官展を中心に活動
            昭和35年、重要無形文化財の指定をうける
            翌年、78歳没

          句碑は旧清水屋旅館前にあります。

 

 

      村の森にわけいると、五頭の清流の音がきこえます。           

 

 

 

 

    ◎佐藤念腹

     (さとうねんぷく)   地元笹神村出身の俳人
     高浜虚子に師事、後に南米に移住した

      碑はバス停脇

     「ブラジルは世界の田舎 むかご飯」 

     …とあります。

                                   

 


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